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【平成30年３月 健康保険料率・介護保険料率改定のお知らせ】
このたび、平成30年3月1日（４月納付分）より、健康保険料・介護保険料率が改定されます。
これに伴い、「BIZTREK給与」におきまして、下記作業が必要になりますので、お知らせ致します。
（１）「健保/厚生年金料額表」（その他メニュー）の料率の変更、ならびに、社員への適用
（２）「賞与基本情報」（賞与メニュー）の、健康保険（介護保険該当者）の料率の変更 |
手順にそって処理をお願いいたします。
この説明書では、全国健康保険協会管掌健康保険（協会健保）兵庫支部の健康保険料率・介護保険料率に基づいて説明しておりますが、各都道府県により保険料率が異なりますので、ご注意ください。
また、組合の健康保険に加入されている場合は、本人負担の２倍の率を設定して運用してください。
今回は新プログラムの送付はありません。
よろしくお願いいたします。
【作業時期と手順】
■【1】「その他」メニューの「健保/厚生年金料額表」の再計算と、社員への適用
◆時期 ・・・・ 3月の給与算の後、4月の給与算の前
通常、3月分の保料は4月支給分給与から控除しますので、給与算上で実際にこれらの改定を行う時期は、4月になります。3月の給与計算後、4月の給与計算の前に、料額表の再算と社員への適用処理を行って下さい。(例外的に、3月分の保険料を3月支給分給与から控除している会社の場合は、2月の給与計算 後、3月の給与計算 の前に行って下さい。)
1．給与データのバックアップコピー(複製)
作業中のトラブルに備え、作業前に給与データのバックアップ コピーをとってください。(操作マニュアル24頁参照)
2 ．新料率の入力、再算
1) 「その他」メニューから、「健保/厚生年金料額表」を選択します。
2)健保/厚生年金料額表が画面に表示されます。画面上の健康保険の「一般」(上段)と「介護該当」(下段)の料率を新料率に変 更します。
（料率は各都道府県によって異なります。下図は、兵庫支部の例です。）
料額表の端数について:この表の保険料は、被保者負担分で す。被保者負担分に円未満の端数がある場合は、「事業主が、給与から被保者負担分を控除する場合、被保者負担分の端数が50銭以下の場合は切り捨てし、50銭を超える場合は切り上げして1円となります。」(協会けんぽ)となっています。
3) 「保険料再算」ボタンをクリックしますと、新しい料率に基づいた保料額表に書き変わります。
※下記メーセージが表示されましたら「はい」をクリックします。
（料率は各都道府県によって異なります。下図は、兵庫支部の例です。）
3 ．社員への適用
4)画面上の「料額適用」ボタンをクリックします。
5)選択画面で、上の方のラジオボタン(社員情報に登されている等級を元に、料額表の標準報月額、保険料を適用する)をクリックして、「適用」ボタンをクリックします。処理がすみましたら、「終了」します。 この処理により、社員情報に登録されている健康保険料 ・介護保険料が、新料額表の料額に自動的に書き変わります。 社員情報を開いて、ご確認ください。
{2}「賞与基本情報」から、給与体系別に、保険料率の変更
●{１}の操作で、賞与の保険料率も同時に新料率に書き変わっているはずですが、念のため下記の操作を行って確認してください。
◆時期 ・・・・ 30年3月以降、最初の賞与入力の前
1) 「賞与」メニューから、「 賞与基本情報」を選択します。
2) 次に、「2.給与体系別項目登録」 を選び、 登録へ ボタンをクリックします。
※スタンダード版では、「2.給与ユーザー設定項目登録」を選 び、4)へ進みます。
3) 給与体系一覧から給与体系を一件ダブルクリックします。
4) 賞与健康保険料率の、『一般』と『介護保険該当者』欄の率をそれぞれ新料率に変更します。
（料率は各都道府県によって異なります。下図は、兵庫支部の例です。）
5) 登録ボタンをクリックします。※スタンダード版では、2)の画面に戻るので、そのまま終 了します。
6) 3)の一覧画面に戻るので、他の給与体系も全同じように変更します。全変変更し終えたら、終了します。
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