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0019-05-2023【インボイス】-事前
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0019-05-2023【インボイス】-事前
■納品書設計にインボイス項目を追加設定する方法
納品書の発行を自社独自の帳票でドットプリンタから行なっている場合、「納品書設計」にて印字位置に設計が行えます。
納品書設計を行なっておられる場合、インボイスの記載項目を追加しなければないらない場合がございます。
以下、項目追加と設計方法です。
自社の納品書をご確認いただき、設計値の設定を行なってください。
・税率毎の対象額/消費税は、伝票の最後のページにのみ印字できます。(明細行に印字はできません。)
・伝票の空き領域以上に税率の種類があっても次頁に自動的に印字はされません。
仮に2行空きがある所に、3種類(10%,8%,軽減8%)の税率があっても2種類しか印字しません。
・税率毎に固定位置に印字するか、税率を順番に印字するかを選べます。
・納品書発行形式の「区分記載請求書等保存方式で印刷する」のチェックには影響されません。(設計した通りに印字します。)
[設定方法]
1.納品書設定画面の印字項目を追加する為、「+」ボタンをクリックします。
以下の項目を選択し、「項目名」欄へドラッグ&ドロップします。
■消費税内訳印字、及び軽現在率印の設定項目追加。
●明細行用
・軽減税率適用印
●ヘッダまたはフッタ用
・税内訳対象額
・税内訳消費税額
・税内訳税込合計金額
・税内訳消費税率
・税内訳固定文字
・税内訳軽減税率適用印
●その他
・事業者登録番号
*項目「事業者登録番号」は、項目選択の最後に追加されてます。
*項目「軽減税率適用印」「税内訳軽減税率適用印」は、好きな印を印字出来ます。
項目の詳細設定
新たに追加した「税内訳」で始まる項目の詳細設定には、新しい設定項目「消費税内訳印字設定」が表示されます。
ここで、どの税率を印字するかを設定します。
[税内訳消費税率設定例]
選択出来るのは、「税内訳1」〜「税内訳5」と、基本情報に設定している税率です。
この違いは以下のようになります。
仮に、伝票の税を集計すると以下の集計になったとします。
10%=>対象額 3000円 消費税 300円
8%★=>対象額 1000円 消費税 80円 <- 軽減
「税内訳1」は10%分のデータが印字対象になり、「税内訳2」が8%★分のデータになります。
「1:課 10%」はそのもの10%分のデータです。「2:軽 8%」は8%★分です。
別の伝票を集計すると、以下の集計になったとします。
10%=>対象額 3000円 消費税 300円
8%=>対象額 2000円 消費税 160円
8%★=>対象額 1000円 消費税 80円 <- 軽減
「税内訳1」は10%分のデータが印字対象になり、「税内訳2」が8%分のデータになります。
(「税内訳3」が8%★分です)。
「1:課 10%」は変わらず、10%分のデータです。「2:軽 8%」も変わらず8%★分です。
「税内訳1」〜「税内訳5」は集計した結果の何番目の税率データを印字すると言う設定になります。
それに対して「0:非」〜「2:軽 8%」は、そのものズバリ、何%の税率データを指定する設定になります。
税率が混在したときに、順番に印字したい時(決められた内訳印字の枠等がない時)は「税内訳1」〜「税内訳5」を使い、
この税率はこの位置に印字したい(決められた枠がある)と言うときは 「0:非」〜「2:軽 8%」を使います。
例えば、ヒサゴの納品書で軽減税率対応として以下のようなものがありました。’(以下は 印字例の為の伝票です)
既に税率枠が印字されていて、そこに対象額と消費税額を印字します。
このような場合、 「税内訳1」〜「税内訳5」だと、10%の商品の有無、軽減8%の商品の有無で、
印字する内容が変わってきます。なので「1:課 10%」と「2:軽 8%」で、この税率を印字すると指定します。
★印字設計例★
以下は、「統一伝票(C)様式」にて1つの税率のみ内訳を設計した例となります。
* 「統一伝票(C)様式」は、切り目を除く 縦 12.5cm × 横 25.5cm の帳票です。