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000008-【旧4DToolsを使ったデータの圧縮/修復】
 
 
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●4DToolsを使ったデータの圧縮

年次更新などで、データを大量に削除した場合でも、そのままでは、データサイズは小さくなりません。この場合、「4DTools」を使用して、データの圧縮を行うことにより、データのサイズを小さくすることができます。「圧縮」前には必ずデータのコピーをとってください。
 (参照…第2章-基本操作/(29)販売データのバックアップコピーについて)
  また、「圧縮」は圧縮しようとするデータのサイズ以上のハードディスクの空きがあることを確認した上で、行なってください。

 =Macintosh版 : V2005 & V2006 の場合=

画面の絵は[販売仕入スタンダード]になっていますが、弊社のソフトは全て共通の操作です。
「販売仕入スタンダード2×××」は→「販売仕入パーフェクト」では、「販売仕入パーフェクト2×××」となります。

0643_104424_4.pngMacOS10.3をお使いの場合:
4DToolsクリック→ファイルメニューから「情報を見る」を選択し、画面真ん中左の「Classic環境で開く」にチェックをいれてから、データ圧縮操作をします。
0643_105205_6.png
 
なお、Macの機械が「Classic環境」で起動できない場合、弊社サポート宛にお電話ください。



  1.安全の為、販売
データを複製後、「4DTools」(4D200フォルダ内)をダブルクリックして起動します。

http://website.marvel.co.jp/top/FOV2-0000E99F/FAV2-0000EAA7/0000A347-007EA7C8.3/0644_103106_0.jpg

  2.「販売仕入スタンダード2×××」フォルダを選択、「 販売仕入スタンダード2×××」プログラムを黒く反転させ、『option』キーを押しながら「開く」ボタンをクリックします。
   0644_104656_0.png


  3.圧縮したいデータを黒く反転させ、「開く」ボタンをクリックします。
 0644_104945_1.png


  4.4DToolsが起動します。「メンテナンス」のタブを選択し、「圧縮」ボタンをクリックします。
0644_105505_3.png
  
  5.圧縮後のデータ名を指定するダイアログが表示されます。 元のデータはそのまま残り、別に圧縮されたデータが作成されます。 
 圧縮後のデータファイルの名称を入力します。圧縮後のデータだということがわかるような名称を入力してください。
 「保存」ボタンをクリックすると、圧縮が始まります。
0644_105647_4.png


  6.圧縮が終了すると、4.の画面に戻ります。画面右下「終了」ボタンクリックで操作は完了です。

  7.圧縮後の新しいデータ(5の例では「販売圧縮データ」データ)が作成されていることをご確認ください。 これが圧縮後のデータで、今後、こちらのデータを使用します。
  ※起動時の「どのデータを開きますか?」の画面でこれを選択します。



●4DToolsを使ったデータの修復

何らかの原因でデータが破損してしまった場合に、4DToolsの「修復」作業で、データが回復する場合があります。
「修復」前には必ずデータ部分のコピーをとってください。 
また、「修復」は目的のデータのサイズ以上のハードディスクの空きがあることを確認した上で、行なってください。

  1〜3迄は、前項「4DToolsを使ったデータの圧縮」と同じ操作方法です。

  4.「修復」のタブをクリックします。
  

  5.『クイック修復』は、ボタンをクリックすると自動的に開始されます。
1)すべての壊れたインデックスやレコード修復…「すべてを修復」
 データを検査し、破損箇所が有れば修復します。完了すると作業結果を表示します。

2)壊れたレコードを修復…「レコード修復」
 データを検査し、破損箇所が有れば修復します。
    修復したいテーブルを選択し、「修復」ボタンで処理を開始します。完了すると作業結果を表示します。
0643_111944_9.jpg

3)壊れたインデックスを再構築…「インデックス修復」
 販売仕入スタンダード(販売仕入パーフェクト)→その他メニューの「ファイルメンテ」→「インデックスの修復」と同じ処理をします。


  6.『タグによる修復』は、前項『クイック修復』では直らない場合、この処理を行うことにより修復できることが有ります。
 ※修復しているデータ(A)とは別に、修復後のデータ(B)を作成します。
 
0643_104424_4.pngこの処理を行う前に、「データの圧縮」の操作をします
 修復しているデータ(A)を圧縮することで、データ(A)-2を作成、このデータをタグによる修復で(B)のデータを作成します。
 データの修復が完了する迄は、3つのデータが存在することになります。

1)「修復」ボタンをクリックすると、「データファイルを作成…」ダイアログが表示され、自動的にプログラムの名称(「販売仕入スタンダード2×××」「販売仕入パーフェクト2×××」「HS2×××」「HP2×××」)の文字をつけたデータの名前を表示しますが、これを「販売修復データ」等簡潔な名称に変更します。
「保存」ボタンをクリックすると、修復が始まります。 完了すると、結果を表示します。
 http://website.marvel.co.jp/top/FOV2-0000E99F/FAV2-0000EAA7/0000A347-007EA7C8.8/0644_110528_5.jpg


2)修復が終了すると、4.の画面に戻ります。画面右下「終了」ボタンクリックで操作は完了です。

3)1.で入力したデータの名称が、作成されていることを確認してください。
 これが修復後のデータで、今後、このデータを使用します。(起動時の、「どのデータを開きますか?」の画面でこれを選択します。)

0644_110817_6.jpg



●4DToolsで圧縮・修復後のデータの開き方

▼圧縮後 または 修復後の『データ』フォルダ
0644_111625_7.jpg

A:圧縮・修復する以前に使用していたデータです。(不要)
B:圧縮・修復前にAをコピーしたものです。(データ)
C:圧縮・修復されたデータで、今後継続して使用します。

1)Aはもう必要ないのでゴミ箱に入れて削除。
2)Cの名称を、「販売data」等簡潔な名称に変更。
3)バックアップ用のフォルダ(なければ新規フォルダで作成)にBをいれ、バックアップ用データにします。

0644_112115_8.png
Bの圧縮前データのコピーは、バックアップフォルダの中に入れる。


※1)〜3)の処理は、Cデータが正常に起動することを確認してから行ってください。


0643_104424_4.png圧縮/修復データの開き方…「販売仕入プログラム」をダブルクリック後すぐ、「option」キーを押し、データ選択画面が表示されるまで押しつづけます。 「どのデータファイルを開きますか」の画面でデータを選択します。