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１年間の給与、賞与のデータを集計し、年末調整を行うことができます。年末調整に関しては、控除額や計算方法が、原則として毎年変ります。「BIZTREK給与Standard」「BIZTREK給与Perfect」の年間サポート契約をされているお客様には、毎年11月下旬頃に、対応プログラムをお送りいたしますので、必ず、その年の年末調整対応版を使用してください。

■　年末調整をどのタイミングで行うか、3つの中から選択できます。（年調基本情報）

12月の給与計算を通常通り行い、明細書出力を行う前に、年末調整処理を行います。年末調整により、12月給与明細書の源泉所得税額が書き変ります。

12月の賞与計算を通常通り行い、明細書出力を行う前に、年末調整処理を行います。年末調整により、12月賞与の源泉所得税額が書き変ります。

12月の給与計算、賞与計算がすべて終了してから、年末調整を行います。還付金明細書、還付金金種一覧表が印字できます。

１．年末調整関連の資料（扶養控除等申告書、保険料控除申告書等）を揃えます。

３．「会社情報」の会社名、住所、電話番号等未入力や変更箇所があれば、入力します。「会社名（源泉徴収票）」を、必ず登録してください。（源泉徴収票の会社名欄には、この内容が印字されます。）

　「会社名（源泉徴収票）」の文字数は、全角28文字まで入力できます。半角文字を含んで、制限文字数いっぱいまで入力した場合、ヒサゴ連続用紙386（ドットプリンタ）に印刷すると、印字欄の右側の枠をはみだして印字されます。テスト印字を行って、ご確認ください。（ヒサゴレーザープリンタ用紙、A4白紙用紙の場合は、すべて印字されます。）

◆　年末調整処理（１）　・・・・12月の給与（または12月の賞与）に反映させる場合

１．12月の本年最後の給与（賞与）計算を行います。　後で行う年末調整により、源泉所得税額が変わるので、明細書の出力はまだ行いません。データのチェックは、チェックリストを印字して行ってください。

２．年調基本情報で、「12月支給の最後の給与（賞与）に反映させる」を選択します。

３．マイナンバーや、年調社員情報を入力します。　マイナンバー（本人・扶養親族）や、配偶者や扶養者、本人に関する情報や、支払った生命保険料等の申告データを入力します。

４．年調計算中のエラーに備え、給与データのバックアップコピーをとります。

５．年調計算を行います。　年間の給与、賞与の支給額が集計され、年調社員情報で入力された情報を元に、年間の所得税額が計算されます。この額と、給与、賞与から毎回徴収された源泉所得税の合計との差額は、12月の給与（賞与）の源泉所得税欄に書き込まれます。

６．12月給与（賞与）の明細書や帳表の印字を行います。　年調計算により、源泉所得税額が書き変わっています。明細書他、必要帳表の印字を行ってください。

７．年調書類の作成を行います。　源泉徴収簿、源泉徴収票、支給状況内訳表等の印字を行います。

８．年次処理を行います。　年末調整の作業がすべて終了しましたら、年次処理（賃金台帳の出力、年次更新）へ進みます。

１．12月の本年最後の給与計算を行います。今までと同様、明細書他の帳表の印字も行います。

３．マイナンバーや、年調整社員情報を入力します。　マイナンバー（本人・扶養親族）や、配偶者や扶養者、本人に関する情報や、支払った生命保険料等の申告データを入力します。

４．年調計算中のエラーに備え、給与データのバックアップコピーをとります。

５．年調計算を行います。　年間の給与、賞与の支給額が集計され、年調社員情報で入力された情報を元に、年間の所得税額が計算されます。この額と、給与、賞与から毎回徴収された源泉所得税との差額は、源泉徴収簿の別計算過不足税欄に書き込まれます。

６．年調書類の作成を行います。　源泉徴収簿、源泉徴収票、支給状況内訳表の出力を行います。還付金明細書、還付金金種一覧表の印字ができます。（銀行振込依頼書は印字できません。）

７．年次処理を行います。　年末調整の作業がすべて終了しましたら、年次処理（賃金台帳の出力、年次更新）へ進みます。