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ZP04091-1
 
 
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●振替伝票入力


 1.日付の入力
初期設定で登録された「会計年度」の範囲内であれば、いつの日付でも入力することができます。

伝票入力画面では、入力時のシステム日付が表示されます。
それ以外の伝票を入力する場合は、日付の変更をします。
(入力日が期末日付以降の場合→期末日付を、期首日付より前の日に入力する時場合→期首日付を表示します。)

日付欄は、スラッシュ(/)で区切って表示されます。
日付の変更は、カレンダ画面で日付を選択
 または 
数字一文字づつ(例:01日を25日に変更する場合、0→2、1→5と数字入力で、(カーソル移動)修正を行います。
WEB_denpyo_03.jpg
 
            カレンダの表示
    日付入力欄をクリックすると、カレンダーを表示します。日付クリックで、伝票日付が入力されます。
    クローズボタン または 日付欄以外にカーソルが移動すると、カレンダ画面を終了します。
  
     【Macの日付入力画面】
     WEB_denpyo_04.jpg
           【Windowsの日付入力画面】
              WEB_denpyo_05.jpg 
   
         ・伝票入力や伝票検索画面の「元帳参照」では、日付の手入力もできますが、プルダウンで日付範囲を指定することができます。
     WEB_denpyo_06.jpg

   2.伝票番号の入力
伝票番号は自動的に表示されますが、ユーザーが任意の番号を手入力することもできます。
  番号を手入力した時、次に入力する伝票は、手入力した番号に1加えた伝票番号を表示します。

 ※伝票番号の重複チェックは行なわれません。

 1.日付の右に表示される伝票番号は、自動的につけられますが、変更することができます。(7桁迄)
 2.1の伝票番号の右に表示される伝票番号は、伝票の連続番号で、変更したり、削除することはできません。

  伝票番号は、振替伝票・入金伝票・出金伝票 の通し番号です。
               (AA:入力者のID。4:伝票連番号。2:伝票日付の該当月の月番号)
                   ↓↓
WEB_denpyo_07.jpg



 3.科目コードの入力
 ・科目は、コード入力・「よみかな」入力  または   科目一覧表から科目を選択して入力します。

 ・内訳・部門などの補助科目が設定されている場合、代表科目・補助科目コードを続けて手入力   または   代表科目入力後→補助科目一覧から
      補助科目を選択します。

 ・入金伝票「入金内容(貸方)」、出金伝票「出金内容(借方)」の相手科目は、現金になります。
  *現金に補助科目を設定している場合、この伝票は使用できません。

 ・科目一覧から選択のキャンセルは、「取消」ボタンをクリックして行います。

     
    科目コード入力例:(コードを間違って入力すると科目欄が空白の画面になります。「取消」で画面を終了します。)

1) "115" →"tab"(return/フルキーのenter)キーを入力すると「普通預金」と表示されます。        
2)科目コードがわからない時、「0」+return(Win:フルenterキー)の操作で、科目選択画面を表示します。
 勘定科目の一覧が表示されますので、目的の科目を選択します。

    [ "0"入力→使用可能な科目の一覧を表示します]
     ↑↓で選択行を移動又は、直接科目行をクリック選択します。
           WEB_denpyo_10.jpg
     例:左側で売掛金選択→右上に選択した科目表示

   科目コードの先頭1桁または2桁がわかっている場合は、"先頭1桁又は2桁の数値" →"tab"(return/フルキーのenter)
   例えば、「115」の場合であれば、 "1" →"tab"、あるいは "11" →"tab"を入力すると、選択肢が限定されるので科目の選択が容易になります。
     
   科目コードの代わりにヨミカナで科目の入力ができます
   *「初期設定」→「勘定科目設定」にて科目の「ヨミガナ」を設定が必要です。
    科目・補助科目コード入力欄でコードを入力しないで、ヨミカナを入力して科目名称を表示することができます。
    コード番号を覚える必要がないので、誰でも簡単に入力することができます。
      代表科目......科目コード入力欄で、科目マスターのヨミカナ(文字)を入力します。
      補助科目......代表科目欄の入力はしないで、補助コード入力欄で補助科目マスターのヨミカナ(文字)を入力します。
     
   補助科目だけを入力するだけで、該当する代表科目を、一覧表示できます。
   補助入力欄で、「読み または コード」を入力すると、入力した補助情報を使用している「代表科目」全てを表示します。
   この画面で代表科目を選択することが出来ます。
  
        [補助科目 "ヨミカナ"入力]例:"わこう"と入力すると、該当する代表科目一覧表示
    WEB_denpyo_09.jpg    
   [補助科目 "コード入力]例:"013"と入力すると、該当する代表科目一覧表示

           WEB_denpyo_10.jpg

 4.補助科目コードの入力
 ・内訳及び部門の補助科目が設定してある場合、引き続き補助科目の選択画面に変わります。 

 ・目的の補助科目をマウスでクリック   または   ↓↑キーで選択します。選択した補助コードと補助科目名が反転表示されます。
  確認後、"選択" ボタンをクリック   または   return(フルキーenter)キーの操作をします。借方コード/科目名の下に補助コード/補助科目名
  を表示します。

 ・補助科目選択のキャンセルは、"取消" ボタンをクリックします。この場合、勘定科目も同時にキャンセルされます。

 [補助科目コード選択画面]
 WEB_denpyo_11.jpg
  "内訳補助科目の追加登録
  初期設定メニュー→勘定科目登録メニューで、追加の登録を行います。
 (伝票入力中でも、「勘定科目登録」メニューを実行できます。)

  [内訳補助科目登録画面]
   例:内訳追加ボタンクリック→014未保存の・・と表示→枠内に「コード・名称・略称」入力→右下「追加登録』ボタン
       →画面中央右の「戻る」ボタンクリック→勘定科目登録画面で「登録」ボタンクリックで、追加登録は完了です。
  
  → WEB_denpyo_12.jpg

 5.インボイス記号の自動表示について
  仕入(費用)の科目を選択した場合、仕入先マスタレコード選択が画面を表示します。
  仕入先を選択することで、明細の「摘要メモ」欄にインボイスに関する略語が自動セットされます。
   
  WEB_denpyo_13.jpg
       *先にインボイスに関する設定が必要です。詳しくは、「初期・導入処理-インボイス設定」マニュアルを参照ください。
     ・「基本情報登録」=少額特例設定。「分析」メニュー=>「資金繰り実績・予測」にて「仕入先」ボタンより仕入先マスタの登録



 6.金額の入力
 1仕訳につき-99,999,999,999,999円から999,999,999,999,999迄の金額を入力します。(15桁)
  例:「15,000」の場合は、"15000" →フルキーenter(return) キーと入力。("," は自動的につけられます。)
  WEB_denpyo_14.jpg

 7.消費税区分の変更
 消費税区分記号(例:課+)の部分をクリックして、消費税の「内税」「外税」および「消費税区分」の変更をします。 
 借方・貸方それぞれをダイレクトに指定します。
   1)伝票入力画面の「税区分」表記部分をクリックします。
   2)税区分変更画面で,課税/非課税/課税対象外等の変更を行います。
     例:「課+」をクリックすると、税区分変更画面を表示します。
  WEB_denpyo_15.jpg   

 8.インボイス区分の変更
 摘要メモに表示されるインボイス区分を変更・登録したい場合、明細の▼部分をクリックするとポップアップメニュー選が表示されます。
   WEB_denpyo_16.jpg  
   *仕入、費用科目のみ選択が可能です。その他の科目は選択画面は表示されません。
   *
摘要メモ欄の略語は、インボイス制度の経過措置の適用を受ける為の要件に該当します。
    また、BIZTREK財務管理の帳表集計の際にも使用する重要な項目です。

    消したり変更したりしてしまいますと支障を来たしますので、ご注意ください。
    もし誤って消してしまった場合は、消費税額の左横の▼をクリックしてポップアップメニューから選択し直すか、
    または、もう一度科目コード->仕入先の順に選び直してください。なお、摘要メモ欄の略語の後ろに文字を追加するのは問題ありません。
   WEB_denpyo_17.jpg

 9-1.摘要コードの入力
  摘要辞書に登録されている摘要のコードを入力します。摘要入力の必要がない場合は未入力可。
  (摘要コードが未入力の仕訳を検索することも可能です。)
  伝票入力をしながら、摘要の新規登録もできます。 

   例:「010」に「打ち合わせコーヒー代」という摘要が登録されている場合。
     "010" →フルキーenter(return)を入力すると、摘要コードの右に 「打ち合わせコーヒー代 」と表示されます。
    WEB_denpyo_18.jpg

  ※コード入力して表示された摘要の文字を、一部分だけ変更して登録することができます。
   入力文字数は全角10文字迄です。

 ●摘要コードの新規登録:「摘要辞書‥」ボタンをクリック、または1.2の処理で、登録画面を表示します。
  1)摘要コード入力欄、「*」return(フルキーのenter)キーの操作で、摘要の新規登録画面を表示します。
   これは、初期設定メニューの摘要辞書登録と少し違いますが、どちらで登録しても結果は同じです。
 
   WEB_denpyo_19.jpg 1.摘要コード・2.摘要名・3.メモの順に入力

      2)摘要コード入力欄→「0」return(フルキーのenter)→ 摘要選択画面の「新規登録」ボタンクリックで、
       1)の画面に変わります。
      WEB_denpyo_20.jpg

 ●摘要の削除
   仕訳入力の無い摘要は、伝票入力画面からも削除することができます。
   1)摘要一覧画面から、「新規登録」ボタン→一覧から摘要を選択→「削除」ボタンをクリックします。
   2)入力済の摘要については、「削除できません」のメッセージを表示します。
    @→ WEB_denpyo_21.jpg    A→WEB_denpyo_22.jpg


 9-2.摘要メモの入力
  摘要コードの内容だけでは足りない場合の補足などを、手入力します。(全角20文字迄)
  0→returnキーの操作で、摘要のコード入力ができます。(摘要一覧表示→目的の摘要を表示→マウスで選択)

 10.同じ項目を何度も続けて入力するとき(入力項目の複製)
  科目コード、金額、摘要コード、摘要メモなど、各項目をコピーできますので、入力処理を迅速に行えます。
  コピー方法は、それぞれの入力欄で、"="returnキー("/"キー)の操作をするだけです。

  【科目】:直前に入力した科目コードをコピーします。
       補助科目の入力:代表科目コードのみコピーしますので、補助コードを選択します。
      (借方欄は直前に入力した借方コードを、貸方欄は直前に入力した貸方コードをコピーします。)

  【金額】:借方(貸方)金額を入力すると、相手科目の金額を自動的にコピーします。
       金額を変更した場合、相手科目の金額欄で、"="returnキー("/"キー)または"0"を入力します。

  【摘要コード・メモ】:直前に入力した摘要コード・メモをコピーします。


 11.入力金額の割算計算
   借方又は貸方に入力された伝票の合計金額は、相手科目金額欄で小数点キーを使うことにより、割り算の計算を行い、
   答えが金額欄に表示されます。

  例) 電話代20,000を4つの部門に金額を分割して入力するには、
    先に貸方の科目、金額を入力します。借方科目入力後、金額欄で(.25)と入力すると5,000と表示します。
         (金額欄で→.(コンマ)と入力すると、相手科目の全ての合計金額を元に、割り算を実行します)

 12.入力行の追加-1(入力画面左に明細行の数字表示がない行は、仕訳入力できません。)
      最初は、空行が2行だけ有ります。
  2行目の入力を始めると、自動的に3行目に空行が追加されます。
  伝票の「仕訳転送」の処理後、そのまま追加入力が出来るよう、カーソルは「最終行」に表示します。
  伝票の訂正:「仕訳訂正」で表示される伝票の修正画面で、最終行をクリック→自動的に空行が追加されます。

 13.入力行の追加-2....[入力仕訳の間に挿入]
  伝票入力中   または   入力された伝票の、仕訳明細と仕訳明細の間に一行仕訳を挿入したい場合、下記の操作をすることで、
  仕訳の挿入が簡単に行えます。

  【操作:1】
  [仕訳の挿入].....入力した借方コード、貸方コードの前にカーソル移動後、"+"→"フルキーenter"(return)。
  [仕訳の削除].....入力した借方コード、貸方コードの前にカーソル移動後、"−"→"フルキーenter"(return)。
       
  1行目と2行目の間に明細行を追加できます。→WEB_denpyo_23.jpg

  【操作:2】
  「挿入」「削除」したい行の番号の上で、
    WEB_denpyo_24.jpg
        マウス右クリック(右クリックボタンが無い場合:control+クリック)で、
        行挿入/行削除/空き行削除/逆仕訳(入力済みの科目を貸借逆に変更します)が表示されます。

  ※仕訳の追加などで、取引のつながりから、最後の行でなく、入力した仕訳の間に追加入力したいときなどに使用


     
●振替伝票入力:便利な機能