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QS020133
 
 
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QS020133
13.社員情報登録

■社員情報登録の「支給項目・交通費」画面の説明です。

2. 社員情報登録の手順
  【(3)支給項目・交通費 画面】
「支給項目・交通費」タブをクリックすると、支給項目・交通費 のページが表示されます。
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●基本給
「月給」「日給月給」の場合は、基本給の月額を、「日給」の場合は日給額を、「時給」の場合は、時給を登録します。
●前月社会保険料控除後の給与等の金額
導入時、賞与から入力を始める場合に、入力が必要です。
 賞与に対する源泉所得税率は、「前月の社会保険料控除後の給与等の金額」によって決定されます。『給与スタンダード』『給与人事パーフェクト』では、賞与の支給月の前月の給与情報により、源泉所得税率を決定しますが、導入が賞与からの場合は、前月の給与情報を参照することができないため、この欄を使用します。また、「年次更新」を行なった場合には、自動的に、前年度の12月の「前月社会保険料控除後の給与等の金額」がセットされます。賞与の月の前月の給与情報が入力されている場合は、この欄の金額は参照されません。
●支給項目
社員の所属部門で登録されている手当名称が表示されます。
[固定手当]は、給与明細を入力するときに、自動的に表示されますが、変更も可能です。
[計算手当]は、ここに登録した単価に、勤怠データで入力する回数を掛けた結果が、手当金額になります。[変動手当]は、ここでは入力しません。(ここで入力しても、給与明細には反映されません。)


※給与体系登録画面で手当を変更した場合、その他メニューの「エラーチェック」を行うと、この画面には反映されます。


●交通費区分
交通費の非課税限度額を計算するための、区分を入力します。(区分は会社情報に保存されています。) (「交通費」ボタンをクリックするか、交通費区分で「0」を入力すると、非課税限度額の一覧が表示されます。)
●交通費の管理
交通費は、3種類まで管理することができます。ただし、非課税限度額により課税か非課税かを自動計算するのは1つ目のみです。(2つ目、3つ目の金額は全て非課税となります。)
●支給区分
「現金」「現物」「支給しない」の中から選択します。
 「現物」支給の場合も、「現金」支給の場合も、支給金額として交通費の欄に表示されます。「現物」支給の場合は控除項目として「前渡金」等を設定し、現物支給の金額を入力し、金額を差し引く必要があります。 ここで選択された「現金」「現物」の区分は、月額基礎届・月額変更届を作成するときに参照されます。
●期準月
前回交通費を支給した月を入力します。(導入月より前の月を入力します。)
●サイクル
何ヵ月毎に交通費を支給するかを入力します。日割支給のときは「99」を入力します。
●支給金額
支給金額を入力します。(3ヵ月毎に支給するのであれば、3ヵ月分の金額を入力します。日割支給のときは、1日あたりの金額を入力します。)
 給与の支給月が、前回支給月+サイクル と一致している時、交通費が給与明細画面に自動表示されます。

 例)ある社員の交通費の支給状況が以下のような場合、設定は次のようになります。

1.定期券(電車)を6ヵ月に一度支給。前回支給が10月。金額は6ヵ月分で61,000円。
2.定期券(バス)を3ヵ月に一度支給。前回支給が1月。 金額は3ヵ月分で34,000円。
支給区分
前月支給月
サイクル
支給額
支給1
現金
10
61.000
支給2
現金
34.000
     ※次に、(4)控除・各単価の画面に進みます。