仕入基本情報
●自社名や期首日付など、『販売仕入スタンダードPRO』全体に共通の 自社の情報 や、『仕入管理』処理の基本となる項目を登録します。
必ず「仕入管理」処理の一番最初に行なってください。
画面展開や、基本項目は、販売基本情報登録と同様ですので、『1.販売基本情報』をご覧ください。ここでは、仕入管理独自の項目についてのみ説明します。
※ここに記載されていない項目については、『1.販売基本情報』の説明をご覧ください。
基本情報1
印字社名
●基本情報登録画面の2頁目では、支払明細書・発注書に印字する自社名を登録します。画面と同じレイアウトで印字されます。発注書は、5行目までしか出力されません。
【在庫評価について】
在庫評価(棚卸資産の評価)方法につきましては、「最終仕入原価法」「総平均法」「標準原価法」「移動平均法」のいずれかの方法を選択できます。(商品ごとに別々の評価方法を選択することはできません)どの方法を採用するかは、税務署に届け出なければなりません。届け出のない場合は、「最終仕入原価法」が適用されます。
1.最終仕入原価法..その期間の最終仕入単価を「在庫単価」とする方法。
2.総平均法........「期首の在庫金額」+「期間内の仕入金額合計」
「期首の在庫数」 +「期間内の仕入数量合計」を在庫単価とする方法。
3.移動平均法.......商品を仕入、売上の度、在庫単価を計算する方法です。次の例を参考にしてください。
仕入の都度、在庫単価、金額を計算し、売上の都度、そのときの在庫単価で在庫金額を引き落としていきます。
4.標準原価法.....仕入単価が一定の場合、商品マスターの「在庫単価」にその単価を登録し、それを「在庫単価」とする方法。1〜3の方法でも結果的には同じ単価が得られますが、「標準原価法」を選択しますと、在庫単価を計算する必要がありませんので、帳表出力の時間が短くて済みます。
※「在庫単価」は帳表出力の都度計算されますが、商品マスターには登録されません。年次更新を行なったときに商品マスターに登録されます。
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