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ZS03051
 
 
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V2009をお使いの場合:
「財務サポート」
⇒V2009&2011について
 で、変更点を記載しています。
こちらも併せてをご覧ください。


●初期メニューとは


■導入時、一番最初に行います。
手作業で行っていた帳簿付けも、元帳の科目名や繰越金額などは最初に記入します。
同じように『会計』『財務管理』の導入にあたっても、この【初期】メニューでの準備作業が必要です。 勘定科目の名称や残高、内訳または部門などの補助科目の体系の登録、又日々の伝票入力などの補助業務として、摘要辞書・仕訳辞書の登録などを行います。

06126_51914_2.png


1)基本情報登録(消費税処理の設定、消費税率の変更、科目毎の消費税区分の表示・印刷など)

2)会社情報登録(会社名・住所・製造原価報告書の有/無・科目コード桁数など)

3)会計年度登録(このソフトで扱えるのは、事業年度が1年決算の会社だけです)

4)勘定科目登録(科目のコード/名称変更、内訳補助科目の登録、導入後の科目名称変更など)
 -このメニューでは、上記のほかに、9.開始残高登録、10損益残高登録もできます。-

5)【会計スタンダードでは使用できません】損益部門設定(1-2.会社情報登録で部門登録した場合のみ行うメニューです)

6)仕訳・摘要・プロ(仕訳辞書、摘要辞書→科目摘要辞書、プロジェクトなどの登録をします)

7)開始残高目登録(貸借対照表残高)

8)損益残高登録(期中導入時のみ、1の貸借科目残高と共に損益科目の残高も入力します)


※以下については、 [基本設定]ZP02038を御覧ください。
06126_51757_1.png
1)パスワード登録(データを開く時のパスワードを登録します)

2)環境設定(データの出力/読込形式の設定やプリンタマージンなどの登録をします)

3)データファイル切替(使用するデータを別のデータに切替えることができます)

4)データ複製(使用中のデータの複製ができます)

5)ユーザー切替(パスワード入力画面に変わります。ユーザーレベルの変更ができます)
 -この処理は、全てのメニューを終了してから行います-

6)myメニュー編集(データを開く時のパスワードを登録します)


■ファイルメンテ
会計年度の変更、

データ(補助科目、期首残高、伝票など)の削除、

科目体系の変更(代表科目だけ設定している科目に、補助科目レベルを設定する等)、

更新処理ができない、

データの修復、

勘定科目情報のEXPORT (出力)IMPORT(読込)

データを導入時の状態に戻す(入力データの削除)             など

このメニューで行います。


■設定処理の手順
1.基本情報登録

2.会社情報登録

3.会計年度登録

4.勘定科目登録

5.開始残高、損益残高登録

6.仕訳、摘要辞書登録

の順に作業を進めます。

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4.勘定科目登録
あらかじめ、一般的に使用されている勘定科目は既に登録されていますので、このメニューで勘定科目の登録、変更をしなくても伝票の入力は可能です。
しかし、補助科目の設定などを行わないで、伝票入力を始めてしまい、その後、補助科目の設定を行うと、入力済みの伝票を一枚づつ仕訳訂正しなければなりませんので、ご注意ください。

5.開始、損益残高登録
前年度の期末残高が確定していない場合、仮の残高を入力します。 
残高を入力する時間がない場合、このメニューの「開始残高計算」の操作だけします。 
いづれの場合も、正しい開始残高を入力後、「開始残高計算」の操作をするだけで、総ての帳票の残高を再計算します。

6.仕訳辞書、摘要辞書