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ZS07157-2
 
 
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●旧年度(実行前)の仕訳入力と、新年度(実行後)の仕訳入力



■旧年度データ・・・・・実行前の仕訳入力

 [前期繰越利益科目]
前期繰越利益科目は貸借対照表(590)と損益計算書(990)にあります。
期末において貸借対照表(590)上に前期繰越残高がある場合、貸借対照表(590)から損益計算書(990)ヘの残高振替の伝票を入力します。(開始残高/決算仕訳(利益処分、棚卸資産の金額入力) 参照)

上の仕訳で当期繰越利益の合計が、損益計算書に計算され、その結果599当期未処分利益として計上されます。「年度末/決算継続処理」を行うと、599当期未処分利益は591前期未処分利益に自動的に振替ます。

06217_30243_0.pngこの仕訳を入力しないで「年度末/決算処理」を行うと、新年度の開始残高登録画面で、貸借バランスが合わない旨表示されます。 
下記のように残高を修正して、貸借のバランスを合うようします。
1.前期繰越(590)を「0」に、
2.前期未処分(591)には、表示している前期未処分の数字に上の前期繰越利益の数字を足したものを入力。


 [棚卸資産]
 棚卸を期末のみに実施する場合、期末に伝票を計上します。( 開始残高/決算仕訳(利益処分、棚卸資産-A.棚卸期末実施 参照)



■新年度データ・・・・・実行後の仕訳入力

 [利益処分について]
「当期未処分利益」は、入力禁止コードです。 
その為、利益処分の仕訳は、新年度データで入力します。入力日付は、原則として、株主総会で承認された日付でします。( 開始残高/決算仕訳(利益処分について) 参照)