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ZS07159
 
 
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●年度末処理

■前年度の処理が完了する前に、次年度の伝票を入力するには....
決算は一般的には、一ヵ月以上かかります。 
決算をしている時も、新年度の仕訳は発生する為、仮締めの段階で、新年度のデータを作成(前頁参照)し、このデータで新年度の仕訳を入力します。

この場合、伝票入力は、
1)前年度の決算処理(前年度データ)と、
2)新年度の仕訳入力(新年度データ)の同時進行で行ないます。157頁(決算処理のタイミング)

新年度で、科目体系の変更(内訳補助科目/使用勘定科目の追加・削除・コード変更、コード桁数の変更など)をしたい時も、科目を変更しないで年度末の継続処理を行い、新年度のデータを作成します。  
この後、初期メニューで、勘定科目などの登録変更をします。 
"開始残高計算"→期首残高登録(試算表ファイル作成)メニューの操作を行なうだけで、科目体系の変更ができます。

・財務メニューから「年度末処理」を選択します。
 (この処理は、伝票・日記・元帳など総てを削除しますので、実行前に必ず、データのバックアップを行います)

06217_30243_0.png年度末継続処理は、1ヵ月でも更新処理がされていないと、「本年度の総ての月次更新がされていません」と表示し、メニューを実行できません。 更新メニューで総ての月の更新(連続更新など)後、年度末継続処理の操作をしてください。


1)「年度末継続処理」→「継続処理開始」の順にボタンをクリックします。
0637_01223_0.png
      
キャンセルボタン‥‥年度末処理を中止し、『会計・財務管理』 初期画面に戻ります。
0637_01459_1.png

このメッセージを表示した場合、
 振替・日記メニューの「全ウィンドウを閉じる」ボタンで他のメニューを終了してください。
0637_01605_2.png


2)旧年度の各ファイルをクリアし、
期末の残高を、期首残高 及び 補助科目期首残高に転記後、
開始残高登録画面を表示します。

後は、導入時の「開始残高登録」と同じ処理をします。(開始残高登録 参照)

   0637_01946_3.png   
   
0637_02014_4.png
   
 
0637_02119_5.png

期首残高登録 → 試算表ファイル作成の操作で、新年度データの作成は完了です。


06217_30243_0.png「開始残高計算」操作後の、開始残高修正......修正残高入力後、開始残高計算ボタン→期首残高登録→試算表ファイル作成の操作(導入時の開始残高登録)をします。 
科目体系の変更は、科目の設定(桁数・削除など)を変更→修正残高入力後、初期→ファイルメンテ→「BSがバランスしない時の対処」の操作をします。


 

●年度末残高EXPORT

勘定科目のコード体系(補助科目含む)と、貸借科目の期末残高ファイルを出力(EXPORT)します。

このメニューを実行しても、伝票のデータや元帳、試算表のデータはそのまま残ります。

・「年度末継続処理」画面の年度末EXPORTボタンをクリックします。
 
0637_02433_6.png
    
0637_02535_7.png
   
「EXPORTファイル 保存画面」
 0637_02556_8.jpg


ファイル名を入力し、データの保管場所を指定後、「保存」ボタンをクリックします。

1.勘定科目(代表科目・内訳補助科目) と     
2.部門情報(財務のみ)のファイルを出力します。

データ出力後、初期画面に戻ります。

06217_30243_0.pngEXPORTの詳細については、基本操作EXPORTをご覧ください。