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QP03102
2.タイムカード・勤怠入力
2.タイムカード・勤怠入力の手順
1.給与メニューから、「タイムカード・勤怠入力」を選択します。
2.検索条件入力画面が表示されます。
●支給月
給与を支給する月をクリックして選択します。
●支給月日
会社情報に登録されている支給日をもとに、支給月日が表示されますが、実際と違う場合は、実際の支給月日を手入力します。(本来の支給日が会社の休日のため、繰り上げて支給した場合等。)
●部門コード、役職コード、給与体系コード、勤務体系コード、社員コード
それぞれ、範囲指定ができます。全員の場合は、何も指定しません。
●給与区分
「月給者」「日給月給者」「日給者」「時給者」のうち、検索対象者をすべてチェックします。
●処理区分
「勤怠データ未入力の社員のみ」「給与明細データ未入力の社員のみ」「給与明細書未発行の社員のみ」 のうち、検索対象者をすべてチェックします。
●当月所定日数
その月の必要勤務日数を給与体系毎に登録します。所定日数が全給与体系同じ場合は、「一括入力」ボタンをクリックして、一括設定できます。
■条件の入力が終わったら...?
「◎入力へ」ボタンで、該当するデータの検索が始まります。
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■13月(予備月)について■
一連の給与処理の中では、最初に必ず支給月をボタンで選択します。この支給月の中に「13月(予備月)」という月があります。これは、給与支給日が「翌月」の場合にだけ選択でき、次のような場合に使用します。
通常の給与支給日は翌月ですが、休日等の為支給日が繰り上がり、当月中に支払う場合があります。こういうことが起こったときは、支給月は「本来支給されるべき月」を選択し、支給日付に実際支払った日付を入力します。
例)末締、翌月5日支給の場合で、5月5日支給の給与を連休の為4月30日に支払った給与の入力は、5月のボタンをクリックし、支給日を「4月30日」として処理します。
ところが、翌年1月に支給されるべき給与を本年中に支給することになった場合、翌年1月のボタンはありません。この場合「13月(予備月)」を使用します。「13月」は社会保険関連帳表では翌年1月分の扱いになります。また、本年中の所得になりますので、本年の年末調整の対象になります。年調を行なった結果を「13月」の給与に反映させることもできます。(「13月」の源泉所得税欄に反映)「13月」の給与明細書の名称は「○○年1月分 給与」となります。
例)末締、翌月5日支給の場合で、翌年1月5日支給の給与を連休の為12月28日に支払った給与の入力は、13月のボタンをクリックし、支給日を「12月28日」として処理します。
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3.当月から新規に介護保険に該当する社員と、当月から該当しなくなる社員が自動抽出(社員情報の対象給与の開始年月、終了年月)され、一覧表示されます。
平成12年(2000年)5月分の給与入力のときは、対象給与の開始が「2000年5月」となっている社員(新規該当者)が抽出されます。6月分のときは、対象給与の開始が「2000年6月」となっている社員(新規該当者)と終了が「2000年5月」となっている社員(新規非該当者)が抽出されます。7月分以降も同様です。
一覧を確認して、間違いなければ、「介護保険料自動設定」ボタンをクリックします。
新規に該当する場合は、社員情報の「介護保険区分」が「該当する」となり、健康保険料も介護保険料を含んだ金額に書き変ります。
当月の給与から、新しい保険料が適用されます。(間違いがあれば、「キャンセル」した後、設定メニューから社員情報を開き、生年月日等、間違い箇所を訂正してください。)1度「介護保険料自動設定」ボタンをクリックした月に関しては、2回目からはこの画面は表示されません。
4. 雇用保険 高齢者免除対象者の自動表示
継続して勤務していた、雇用保険「自動計算」の社員が、4月1日時点で64歳になった場合、高齢者免除の対象者になります。毎年4月の給与入力の時、該当者がいる場合、自動的に抽出され表示されます。この画面で、「高齢者自動設定」ボタンをクリックすると、社員情報の雇用保険区分が「高齢者免除」に変わり、今月から、給与の雇用保険料が0になります。※労働保険料賃金集計表(パーフェクト版の機能)の「高齢区分」と連動します。
5.対象社員の一覧が表示されます。
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