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QP020043
04.給与体系登録
2.給与体系登録の手順
1.設定メニューから、「給与体系登録」を選択します。
【(3)賃金基地 画面】
「賃金規定」のタブをクリックすると、「賃金規定」ページが表示されます。他のページへは、タブをクリックして切り替えます。
社員情報で給与区分が「日給月給」と設定されている社員について、残業手当、欠勤控除、遅刻早退控除を自動計算できます。ここでは、自動計算時の割増率の設定や端数処理の選択を行います。
この頁の計算方法で自動計算されるのは、給与区分が「日給月給」 となっている社員だけです。その他の社員については、社員情報の 「個人別残業単価等」に各々の単価を登録してください。
●平日普通残業〜遅刻早退控除
「残業式」によって計算された単価に掛ける割増率を入力します。 例)1.25
休日普通残業、休日深夜残業(法定)とは、労働基準法に定められている法定休日の労働をいいます。 休日普通残業、休日深夜残業(その他)とは、それ以外の休日の労働をいいます。
●A.所定労働日数
1ヶ月の標準労働日数を入力します。
通常【(年間総日数-年間休日)/12】で算出し、入力します。
例)年間休日が120日の場合 所定労働日数=(365120)/12=20(端数四捨五入)
●B.所定労働時間
1日の標準労働時間を入力します。 例)7.5
●C.当月労働日数
入力欄はありません。(毎月の給与入力時に入力します。)
●D.月間所定労働時間
1ヶ月の標準労働時間を入力します。 通常【A.所定労働日数×B.所定労働時間】で算出します。
「A.所定労働日数」「B.所定労働時間」「D.月間所定労働時間」は必ず入力してください。未入力では、部門登録できません。 「B.所定労働時間」と「D.月間所定労働時間」は、会社情報で選択した時間入力方法「10進法」「60進法」に基づいて入力して下さい。
●残業・遅刻早退単価
残業式の分母を、
「A.所定労働日数×B.所定労働時間」
「C.当月労働日数×B.所定労働時間」
「D.月間所定労働時間」 の中から選択します。
●欠勤単価
「残業・遅刻早退単価」 の分母によって自動的に決定されます。
[残業・遅刻早退単価]の分母が、
(1)「A.所定労働日数×B.所定労働時間」のとき、
(欠勤単価)の分母 = 「所定労働日数」
(2)「C.当月労働日数×B.所定労働時間」のとき、
(欠勤単価)の分母 = 「当月労働日数」
(3)「D.月間所定労働時間」のとき、
(欠勤単価)の分母 = 「所定労働日数」
●単価端数処理(割増前)
残業・遅刻早退・欠勤手当の単価の端数処理を「切り捨て」「切り上げ」「四捨五入」「処理なし」の中から選択します。
●単価端数処理(割増後)
残業・遅刻早退・欠勤手当の単価 割増率をかけた後を「切り捨て」「切り上げ」「四捨五入」「処理なし」 の中から選択します。従来の単価端数処理は(1)割増率をかける前と、(3)手当金額を算出後のみ、なされていましたが、この間に、(2)割増率をかけた後、に行う事ができるようになりました
●残業手当端数
(残業単価単価)×(時間)×(割増率)によって求めた残業手当の端数処理を、「切り捨て」「切り上げ」「四捨五入」の中から選択します。
●欠勤控除端数
(欠勤控除単価)×(日数)×(割増率)によって求めた欠勤控除の端数処理を、「切り捨て」「切り上げ」「四捨五入」の中から選択します。
●遅刻早退端数
(遅刻早退単価)×(時間)×(割増率)によって求めた遅刻早退控除の端数処理を、「切り捨て」「切り上げ」「四捨五入」の中から選択します。
●計算式端数
計算手当、計算控除(「個人別単価」×「回数」で算出)の端数処理を「切り捨て」「切り上げ」「四捨五入」の中から選択します。
●日給・時給
計算された日給者・時給者の給与の端数処理を、「切り捨て」「切り上げ」「四捨五入」の中から選択します。
●雇用保険率
「料額表A欄」「料額表B欄」「0.0」のどれかを選択します。
※雇用保険を手入力する場合:ここでは、「0.0」を選択してください。社員情報で、雇用保険「手入力」を選択すると、給与入力時に手入力ができるようになります。
●繰越端数
給与の端数を翌月に繰り越す場合の金額を選択します。端数繰越を行わない場合は「なし」を選択します。
※給与体系情報を登録するには、「手当登録」のボタンをクリックして、手当登録画面に戻り、「登録」ボタンをクリックしてください。
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