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QP03001 
1.給与計算処理の前に 
 
 
設定処理が終わりますと、給与計算処理が可能になります。「給与スタンダード」「給与人事パーフェクト」では、次のような手順に沿って、給与計算処理を行います。 
 
1.社員情報等、設定内容に変更があれば、変更します 
 
入社、退職、扶養人数の変更、部課の移動、振込先や支給方法、交通費の金額、住民税、住所等、社員情報に変更があれば変更します。 その他設定情報に変更があれば、変更を行います。 
 
2.健康保険、厚生年金保険料の変更を行う月は、変更処理を行います 
 
算定基礎届による改定(通常11月支給の給与から)や、月額変更届による改定があった場合、変更処理を行います。 
 
3.昇給等、給与の固定金額や計算方法に変動があった場合、変更します 
 
昇給の場合は、昇給入力を行います。給与の手当、控除項目が変更になった場合は、部門情報登録画面で変更を行います。 
 
4.勤怠データの集計を行います 
 
当月給与の勤怠データの集計を行います。「タイムカード入力」を行って集計する場合は、タイムカードや出勤簿を準備します。 
 
5.給与計算を行います 
 
当月の勤怠データや給与の金額を入力し、残業手当、所得税、保険料等自動計算させます。タイムカード入力を行って、勤怠データを集計することも可能です。また、外部ファイルから勤怠データや給与明細データをインポートすることも可能です。 
 
6.給与明細書の入力内容をチェックリストで確認します 
 
給与データチェックリストを印刷して、入力内容に間違いが無いかチェックを行います。 
 
7.給与明細書の印刷を行います。 
 
8.帳表出力 を行います。 
 
住民税一覧表、銀行振込依頼書、金種一覧表、勤怠一覧表、支給控除一覧表等の出力を行います。「会計スタンダード」「財務管理パーフェクト」で仕訳データを読み込む場合は、仕訳転送を行います。 
 
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