●会計データのバックアップコピー（複製）
通常使用しているデータが、破損して修復できなかった場合等は、バックアップコピー（複製）のデータを使用します。
被害を最小におさえる為に、データに何か変更を行った都度、複製をとることが必要です。
また、年度が新しくなる時、「年度末処理（決算継続処理)」を行いますが、その前にもデータの複製が必要です。
『会計』『財務管理』は、「プログラム」と「データ」に分かれています。
登録した科目情報や仕訳データはすべて「データ」ファイルに保存されています。
従って、「データ」ファイルの複製を行なう必要があります。（プログラムとデータはアイコンで区別ができます。）
【Mac版】
１．データのアイコン を一回クリックし、ファイルメニューから「複製」を選ぶと複製されます。
２．複製されたデータには、「○○のコピー」という名称がつきますから、「のコピー」の部分を消して、複製した日付を入力する等、わかりやすい名称に変更します。
（名称変更の例）
【Windows版】
１．会計データは、２つのファイルから構成されています（「○○.4dd」「○○.4dr」）。
複製を行うには、 「Ctrl」キーを押しながら、 （「○○.4dd」と「○○.4dr」）をそれぞれクリック、黒く反転させます。
２．次に、編集メニューから「コピー」を選びます。
３．別のフォルダに複製する場合は、そのフォルダを開きます。 次に、編集メニューから「貼り付け」を選びます。
４．複製されたデータには、「コピー〜○○.4dd」という名称がつきますから、「コピー〜」の部分を消して、複製した日付を入力する等、わかりやすい名称に変更します。
.4ddと.4drの前の「○○（拡張子の前）」の部分は、必ずどちらも同じにしてください。
（名称変更の例）
 データの複製は、会計／財務データ内でも行えます（初期メニュー→「データ複製」。
複製したデータを、そのまま、通常運用している会計フォルダに入れておくと、データファイルが増えて繁雑になります。
バックアップ用のフォルダを作成し、複製したデータは、その中に入れるようにしてください。
また、ハードディスクが壊れたときの為に、必ず外部ハードディスクやMO、CD等にもバックアップコピーをとってください。
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