●「仕訳パターン登録」と「科目摘要辞書登録」の違いについて 
 
・科目摘要辞書登録: 
貸借の代表科目レベルと摘要コード/摘要メモの仕訳の組み合わせを登録します。 
仕訳入力の際に、『*』を科目コード欄に入力することで、相手コードに対応した科目摘要辞書を呼び出すことが可能です。貸借仕訳と摘要コード/摘要メモの情報が仕訳に入力されます。 
この機能は、仕訳入力の際に利用するのが目的です。 
 
 
・仕訳パターン登録: 
貸借の補助科目レベルの仕訳の組み合わせを登録します。 
借方CD、借方補助CD、貸方CD、貸方補助CDの仕訳の組み合わせです。 
その仕訳パターンの使用回数も自動的にカウントされています。 
また、補助科目レベル迄で、逆仕訳が入力されていれば、逆仕訳の項目に”有”と表示されます。 
現在の仕訳検索画面では、科目/補助コードを1つ設定して、『借方検索』『貸方検索』『両方検索』が可能です。  
しかし、仕訳パターンを検索条件にすれば、よりダイレクトに仕訳を検索することが可能です。 
 
 
以上の2種類の仕訳に関する辞書は、元帳転記の際に自動的に作成されます。 
 
 
科目摘要辞書登録: 年次更新しても残ります。(ただし、記録ファイルは有りません。) 
仕訳パターン登録: 年次更新すると、削除されます。 
         (記録振替/記録日記を検索する時に使用するため、記録ファイルとして残ります) 
 
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