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QP05201
3.労働保険料賃金集計表
1. 労働保険料賃金集計表とは
労働保険料申告書に記入する為の、労働保険料賃金集計表(確定保険料算定基礎賃金集計表)が作成できます。前年4月から、本年3月までの、支払賃金を、労災区分、雇用保険区分別に集計します。導入後2年目から、出力が可能です。
2.労働保険料賃金集計表 作成の流れ
1.3月までの給与計算処理を行います。
2.労働保険料賃金集計表の作成
3.労働保険料賃金集計表の修正
4.労働保険料賃金集計表の印刷
5.労働保険料申告書に記入、提出
3.労働保険料賃金集計表 作成手順
1.社保メニューから、「労働保険料賃金集計表」を選択します。
2.作成条件を入力する画面が表示されます。

●年度
集計対象データの年度が和暦で表示されます。
●部門コード、役職コード、社員コード
それぞれ、範囲指定ができます。全員の場合は、何も指定しません。
3.[検索開始]ボタンをクリックすると、集計が始まり、労働保険料賃金一覧が表示されます。
画面は2頁あり、最初、対象給与データの一覧が表示されます。ポップアップメニューの「給与」を「賞与」に切り替えると、対象賞与データの一覧画面に変わります。

◆◆◆↓画面左上のポップアップメニューで切り替え(給与/賞与) ◆ ◆ ◆

●労災区分設定、雇用保険区分設定、高齢区分設定
「確定保険料算定基礎賃金集計表」(労働保険料申告書と一緒に、労働基準監督署より送られてきます。)の各区分に対応します。
※労災区分は、「1:常用労働者」「2:役員で労働者扱いの者」「3:臨時労働者」「0:その他」のどれかです。
※雇用保険区分は、「5:被保険者」「6:役員で被保険者扱いの者」「0:その他」のどれかです。
※高齢区分は、「8:高年齢労働者」「0:その他」のどちらかです。
各区分は、社員情報に登録します。社員情報を参照し、月毎の給与データにも、区分をもちます。後から社員情報の区分を変更した場合、次回の給与/賞与データから変更後の区分が反映されます。
この画面で、区分の変更を行う場合は、先にその社員の給与/賞与データを一覧から黒く反転させて(Mac:shift+クリックで範囲指定、コマンド+クリックで個別指定。Windows:shift+クリックで範囲指定、Ctrl+クリックで個別指定。)から、それぞれの区分設定ボタンをクリックします。
※この設定は、給与データ、賞与データそれぞれに必要です。画面を切り替えて両方で行ってください。
●対象額再計算
通常使用しません
。
●一覧印刷
表示中の対象給与(賞与)データ一覧を印刷します。
●集計表印刷
確定保険料算定基礎賃金集計表を印刷します。給与一覧、賞与一覧のどちらからでも同じ帳表が印刷されます。
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