●記録ファイルのメンテナンス
記録ファイルデータを表示( 過年度の仕訳/元帳を参照) できるのは、
「財務管理」のみです。
年度末継続処理/決算継続処理の際に、 その期の全てのデータを記録ファイルに自動的に保存しています。
(仕訳データを記録することで、伝票入力時に、過年度の仕訳/元帳を参照することができます。)
但し、今期のデータから「V2005」以降のプログラムの使用を行った場合や、導入年度以前のデータを後から入力した場合、過去のデータから仕訳データ等のデータファイルの読込み操作が必要です。
このメニューでは、1つの年度単位で削除したり、全ての記録ファイルを削除することが可能です。
【操作-過去のデータからの出力→読込み】
A.-出力-(過去のデータを開く)
初期設定→ファイルメンテ→記録ファイルのメンテナンスから、「当期データEXPORT」。
※決算月入力の場合、決算月を含む。
※V2005 より前のプログラムで起動していたデータを、
V2006以降のプログラムで初めて起動したデータファイルの場合、この操作の前にファイルメンテの「インデックスの修復」の作業を行います。
B.-読込み-(当年度のデータを開く)
初期設定→ファイルメンテ→記録ファイルのメンテナンスから、「記録データIMPORT」で、データファイルを選択して読込みボタンを押します。
※Aで出力したデータファイルは、読込もうとするデータ(マルチの場合、4DClient)と同じ階層の試算表SYLKフォルダ内に移動します。
「BIZTREK財務」 では、「BIZ試算表SYLK」フォルダ内に作成されます。
=マルチ版の保管場所=
Mac:HD⇒ユーザー⇒書類フォルダ内に作成。
Win:ローカルディスク⇒ユーザー⇒ドキュメントフォルダ内に作成。
P
※当期データなど出力されたファイルは、「試算表SYLK」フォルダ内に作成されています。
例:99-2006のフォルダ(99→会社ID。2006→会計年度を表示)
※年度末継続処理/決算継続処理の際に、その期の全てのデータを記録ファイルに自動的に保存しています。「**のクリア」ボタンで、1つの年度単位で削除したり、全ての記録ファイルを削除することが可能です。
【上記読込データの表示方法】…財務管理のみのメニューです。
元帳の「記録総合参照」メニューで行います。
1.画面左上「ID/記録番号」欄をクリック
2.画面真ん中「科目」をクリック
3.画面右上「帳表(分類合計試算表/伝票/仕訳日記/元帳)」を選択します。
※BS/PL、元帳の印刷については現在のバージョンでは行えません。
=「記録総合参照」の操作方法:16-【元帳】記録総合参照=
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